昭和に建てられたマンションなどで、たまに見かけます。このような場合はケース本体の交換になります。マンションタイプや公団タイプは新型や旧式にあった部品がありますので、加工しなくても取り付けが可能な場合が多いです。
昭和に建てられた旧式の戸建住宅で、たまに見かけます。形式でいえばサムラッチタイプが多いです。他店などでは、工事の作業を考えると補助錠を新規で取り付けることが多いと思います。
長い目で見ると、このタイプはシリンダーが壊れるのではなくドアを開ける部分(親指で押す部分)の破損が多く見られます。そのようなトラブルになってしまうとすべて錠前一式交換になる場合があります。ドアの加工をしないと取り付けることができない種類(メーカーによる)もあります。加工が必要なタイプの場合は現場調査を行い、ドアの材質などを見て判断します。
旧式のアパートによく設置されている、室内側のボタンを押して締めるタイプの錠前になります。カギを持たずに外へ出てしまうと入れなくなってしまうので、ご注意ください。その円筒錠から閉じ込みをなくすようにケースロックタイプに変更する工事をします。
その場合、一度現場調査を行います。現場調査しドアの状況を確認して工事ができるかできないかを判断します。ドアの現状が非常に重要です。なかには劣化し加工すると割れてしまうようなものもあります。時間も技術も要する工事作業になります。
現在、設置されているケースロックタイプで、メーカーや形式などにより加工しないでも取り付けられる商品があります。また最初に取り付いていた元のシリンダータイプに戻すこともできます。料金も一般的なシリンダー交換よりも高額になります。
※ドアの加工作業なしで交換作業
設置されているケースロックタイプまたはインテグラル錠タイプから、機械式(電池不要)のデジタルロックに変更できます。メーカーや形式すべてに適合するわけではありませんが、一般的なマンションなどに取り付いているメーカーや形式には適合します。穴開け加工作業が一部ありますので元に戻すと穴が残ってしまいます(面付け錠タイプの場合は補助錠になります)。タイプもいろいろあり、料金は一般的なシリンダー交換よりも高額になります。
※ドアの加工作業なしで交換作業